キュンとしちゃダメですか?

キュンとしたりしなかったり。

若さが眩しい

このブログに何回も登場してきた元カレ。

長らく、彼に対しては未練のような、呪縛のような。気持ち悪いものがあったんですよ。

 

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けど、今の恋人と出会って、信じられないくらい色んなことがあったけど。全部乗り越えてきて。両親にも承諾を得て、やっと入籍の日を決めて。

 

そんなときに元カレから連絡がきて。(元彼とは3年くらい音沙汰なしだったけど急にラインきた)

 

何かと思えば「彼氏とはどうなん?」ときて。

「今年入籍するよー」って返したら

元彼「マジかよ!プロポーズされたの!すげえ」

「されたよ。何があるかわからないもんだねえ」

元彼「ふて寝するわw」

 

で終わったんだけど。

 

その数日後に、元彼は北海道に住んでるんですけど

出張で仙台にきてるから、地元メン集めてご飯に行こうということになりました。

 

そのご飯会で分かったんですけど、3年同棲してた彼女と、つい最近別れたんだと。

彼女が猫二匹置いてったまま、出て行ったと。

 

まあ、慰めてやりましたよ。普通に元彼の顔は変わらずタイプというか、やっぱかっけえなと思ったのでそのまま「顔が良いから、とことん遊んどいたらいいじゃない」「声も良いしさ」と褒めちぎっていたらですよ。

 

ご飯会の途中、友達がトイレで抜けて元彼と二人きりになったになったとき。

「ねえ、俺のコレ(小指見せる)になってよ」って言われて。普通に冗談だと思って

「いや無理でしょw」

って返したら

「いや、マジで。お前だ。お前なんだよ。」って言われて。

私「え?いやいや、入籍するって言ったじゃんw」

元かれ「知ってるよ。無理かあ。今日来た意味ないじゃん。。。俺なんのために来たと思ってんだよ」

って真顔で言われて。

私「え?出張でしょ?」

元かれ「うん。。。。まあさ、好きだからさ。いかないでくれよって思ったんだよ。」

私「ああ、私にしとけばよかったなってこと?w」

元かれ「その通り!幸せになれって言いたくないよ」

私「なんじゃそりゃ。別れて寂しいだけっしょw」

元かれ「いやいや。そうじゃないと思うけどな。ずっと、思ってたことだよ」

 

 

って会話で友達がトイレから戻ってきて、なんとなくその話題は終わりました。

ものすごく切ない顔してたな。てか、そんな漫画みたいなことあるんだな。

 

確かに、好きになった顔だなって見とれた瞬間はあったけども。

 

少しもあの会話に心が動かされなかった。

君じゃない。

 

SNSを一切やらなくて、ラジオが好きで。

ラインが苦手ですぐに電話をかけてくる。

洗濯が好きで、夜のスポーツニュースを見ないと寝られない。

私のことを誰よりも大事にしてくれる。自由にさせてくれる。今の恋人でなきゃ。

 

 

「お前は100点だったんだろうね。彼氏さんにとって。だからプロポーズしたんだろうね。俺は100点じゃないと結婚しないと思うからさ。」

ってあなたは言ったけど。

 

恋人は、私が100点だからとか90点だからとかいう理由でプロポーズしたんじゃないと思っている。私が恋人にとって20点だろうが70点だろうが、とにかくそんなの関係なく結婚を決めてくれたんだろうなと思っている。そんな愛の深さがある。この先何点になろうが、その愛は変わらないような。そんなような愛を感じている。

 

 

だから、君じゃない。

 

 

けど、眩しかった。若さが。

話はやっぱりとても合うなと思った。随分、同じ年の男性とは久しく会話をしていなかったから。

 

もう、交わることはないんだなと。

あの、もどかしいやりとりとはおさらばなんだなと。

 

 

あのあと、何事もなく別れた。

帰ってからラインがきていた。

 

 

「言ってなかったけど、結婚おめでとう。幸せになってね」

私は、ありがとうと返して、ラインを終えた。

 

 

 

これまでと変わらないような、けれども、新しい人生が始まるんだな。

 

 

ドキドキするよ。