これまで、このブログに何度も登場してきた元カレ*1
「元カレ」って書くとどうしても訳あり感があって、なーんか嫌なんですけどでも。笑
高校を卒業してからもなんだかんだ連絡を取り合っていて、
よく近況報告を電話でしていて、恋バナ、愚痴、なんでも言い合える
良き相談相手でした。
最近気になる人とデートしたけど、うまくいかなかった
バイトで先輩後輩とこんな嫌なことあった
テスト勉強進まない
好きな人からこんなラインきてどうしよう
朝起こしてほしい、とか。
基本、どんな要望も「イエス」で物事が進みます。
「忙しい」とか「ググれ」とかで払いのけることはしませんし、されません。
きちんと長く話したいと思ったらきちんと相手に伝え、
都合のいい時間に後日がっつり聞いてもらいます。
しょっちゅうってわけじゃなくって、多分
お互い、都合のいいようにお互いを使っていたと思います。笑
異性っていうのもデカくて、しかもかつて好きだった人なわけで。
承認欲求っていうんですか?それも満たされてる感じもあって。
もうこれ以上の関係の発展はないわっていう割り切った感もよかったのでしょう。
仙台と北海道っていう距離感もよかったんだと思います。
私が失恋したときはとても助けられました。
そんな私の心の支えであった元カレが、春から同棲することになりました。
これは何を意味するかというと、もう気軽に連絡できなくなるってことです。
いや、彼女できたって時点で私から連絡するのは
地元で飲み会するときの予定聞く程度にはなってましたけど
元カレからは、彼女のことについて相談はされていたりしたので
(すごい機嫌が悪くなるのはどういうことなのか、とか。束縛がすごい、とか。)
そのときに近況話したり、私の相談も聞いてもらったりしてました。
でももうそういうこともなくなるんだなあって、勝手に思ってます。
気軽になんでも話せる人が減ってしまうのは、なんだか悲しいけど
私も甘えてばっかじゃなくて、ちゃんと自分で消化していかなきゃな〜って。
中学のとき別れたばかりの頃は、とにかく他人になりたかった、というか。
同じクラスでも一切言葉をかわすことなく過ごした期間も長かったし
話しても気まずさ満開で。
でもこの気まずさが苦しすぎて、気まずさをどうにか解消したくて、
普通にしゃべれるようになりたいと思ったのは高校も卒業するあたりで。
リハビリでメールをし始めたら、とんでもない未練メールが送られてきて、
ものっそ動揺したし、このメールは忘れてくれ、みたいにも言われて、
ますますわからなくなってしまった時期もありました。
大学に入ってから、お互い環境もガラッと変わって、ゼロからのスタートでした。
その中でゼロじゃない、すでに4ぐらい知ってるという関係にだんだん居心地のよさを感じ始めたのはその頃でしょうか。
大学に入って、バイトしていろんな人に出会う中で、元カレのことをやっぱりほんとにいい人だったんだってじわじわと思うことにもなりました。
中学のとき、親には付き合うのは「早すぎる」「若すぎる」とバッサリ否定された私の恋も、過去としてなかったことにはせず、あの恋は若かろうが未熟だろうが想いや気持ちは確かに本物だったと、肯定することもできるようになりました。
手放せば簡単に一生会わないってこともありえた関係だと思う。
でも、この人とは、なんとなくそうはなりたくないなっていう想いで
ここまで関係を保ってきて、それは間違いじゃなかったし、
そんなわがままに対応してくれてほんとに感謝だなと思う。
これからも、どうぞよろしく。
深く人と付き合っていくことって工夫の連続だよ。ありのままで自分勝手にやってたら愛して貰えないよ。どう工夫したら相手に自分の行動で良い結果をお渡し出来るか、すごく難しいよ。あぁそうですか、そう思いましたかチャンチャンで終わる人とは良い結果を望めない
— ミス・クリトリーヌ・ヴァジャイナ (@orie13a) 2015, 1月 19
愛情は男女間の友情を壊すけど 壊れた愛情から本当の男女間の友情は生まれる "@motqro: @DJ_aoi 男女の友情、男女間での親友!とか何だと思いますか?あると思いますか?"
— あおい嬢 (@DJ_aoi) 2012, 10月 14
ドロン
*1:ここに登場する元カレは全て同じ人物